お久しぶりです。
あんまり更新しないもので、生死を危ぶむ声も起きつつあるため、北京からとりあえず更新します。
いろいろあったフフホトへの旅?を終え、3日間の中休みを経ていよいよ長い旅に出ました。
1月20日
まずは瀋陽(しんよう)。
夕方到着して仲間たちと合流。ここでのメンバーは自分を入れて5人。
同期の仲間だけでなく、今までほとんど話したことのなかった人もいて、何か新鮮。
合流してすぐに食事に行き、火鍋(日本で言う鍋料理。基本的に辛い)を食べながらビールと白酒を飲む。
つぶれる。
周りのみんなの心配と気遣いをよそに翌朝見事に復活し、早朝からスノボにいく。寒い。
ゲレンデの状態はというと・・・・・
角度なし!!!
滑走距離は短いし、傾斜もほとんど無いので、気をつけないと勝手に止まってしまうほど。
リフトは板を脱いで乗らないければならないし、日本ではもう見かけない「つかまるタイプ」がいまだに活躍中。
なぜなら、中国の人たちはスキーなんてものをした事がほとんど無いもんだから、「旅行がてら、ちょいとスキーって言うものをやってみようか」という感じできている人たちが多いようだ。
だから、ゲレンデの入場券も基本的にウエアと板、ブーツ、リフトの料金が全部込みこみになっていて、しかも一日券か2時間券しか買えない。
しかも、ゲートを通ってゲレンデに出ると、もう建物に戻って休憩できないという、恐ろしい仕組みになっているのだ。
朝から滑ってお昼ごはんを食べにレストハウスに戻る、なんてことはできない。
だから休憩もめちゃくちゃ寒い中でするし、昼ごはんも-20℃前後の野外で食べなくちゃいけないから大変です。
飲み物なんて、揺らしていないといつの間にか凍ってます。
日本でいうなら、スケートに行くのと同じ感覚でしょうか。
自分の靴もって行く人なんてほとんどいないし、一日中滑っている人もまずいない。
二日後、かなり雪が降り、明日はゲレンデがいい状態になるね、なんて言っていたのですがその日
結局朝6時まで飲み続けてしまい、起きたら昼。
その次の日は、なんと気温が-25℃という恐ろしいことになりました。
ゲレンデに行ったはいいけど、あまりの寒さに3時間ほどで諦め、帰ってきましたとさ。
その後別行動になる仲間を見送るついでに瀋陽の街をぶらぶら。
色々な観光地をみて回るのでした。
さて、次回は氷の街、ハルビンです。