2008年7月20日日曜日

アラシャン(阿拉善左旗)

14日  ついに任地へ向け出発。


まずは銀川(ぎんせん)へ。空港には赴任先の学校の先生とその家族などがきてくれていて、9歳になる娘さんの雯雯(ウェンウェン)もいて、積極的に自分に話しかけてきたり、上着を持ってくれたりといろいろ世話を焼いてくれてうれしかった。
2時間ほどの道のりの途中、ロバや馬、ヒツジ、牛、などを目撃。やっぱいるんだなあと実感。
万里の長城の間をとおってついに内モンゴルに!!
広い。とにかく広い。なにせ日本の面積の2倍くらいだから、当たり前だけど。


でも、おそらくなぞなぞを一つ出していたのだと思うが、さっぱり分からず(言葉が)、まさに謎だった。そして最後まで謎。。。


早くそういうやりとりも出来るようになりたいもんです。 その日はとりあえず学校のすぐそばの宿に泊まり、休息。   しかーし、水が ・・・出ない。


どうやら水圧が低いらしく、使いたいときはフロントに電話してシャワーを浴びたいから水を出してくれと伝えないといけない。

なんだそりゃと思ったけど、まあ仕方ないよね。



翌日は身の回りのものを買いに行ったり、携帯を買ってもらったり、電話回線を開いたりと、かなり忙しかった。その後学校に行って校長先生 から注意事項などを言い渡された。

夕食は、近くのモンゴル族の先生の家に招待され、歓迎会を開いていただきました。



家には羊が3頭いて驚きました。 みんないい人で、温かく接してくれるのが嬉しかったけど、一つ恐ろしかったのが、白酒(ばいちゅう)と呼ばれるお酒。ものすごくアルコール度数の高い酒で、ガンガン飲まされるという噂だったので、相当びくびくしてたけど、無理に飲まされることはほとんどなく干杯(全部飲みきる)させられたのは数回だけ。ホッ

あとは歌を歌ったり(幼稚園の先生をしているという人の歌がすごーく上手だった)、じゃんけんのようなものをして負けたら飲むみたいなのを真剣にやっていた。


食事もかなり豪華だったようで相当歓迎してくれていたようです。 羊肉の煮込みや内臓、血の腸詰、チーズなどたくさんの羊料理が出ましたがどれもかなりおいしく、日本人の口に合う食事でした。



でも、実は自分が来る数時間前までは、あの家にヒツジは4頭いたらしいです。 
命をごちそうさま。

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