植林に行ってきました。
砂漠地方なので、日本人が何箇所かで植林活動を行っています。
今回はオトク旗というところで活動している坂本さんが企画したツアーに参加。
元協力隊隊員でもある坂本さんの活動については
以下を参照してください。
今回は2泊3日での参加で片道およそ10時間かけて到着。
到着してすぐに林業局の方や協力してくれている方々、そしてツアー参加者と夕飯、つまり宴会、つまり白酒を飲んだ。
自分がいつも飲んでいるのよりもなんかまずくて、気持ち悪かった。
あとでわかったのだが、いつものは42度。今回のはなんと52度でした。
そりゃ気持ち悪くなります。
肝心の植林は翌朝、なんかまだ頭がふらふらする中2時間ほどかけて移動し、砂漠化が進行する場所へ。
ここオトク旗は雨が比較的多く、地下水もどうやら豊富なようで、自分のいるアラシャンよりもずっと植林の条件が良いと思った。
植林の方法はその辺に生えてる砂柳(シャーリュウ)という草(木?)を切って枝分けし、40㎝くらい掘った穴にさして土を戻す。これだけ。
なるべくその後の管理がいらない方法で、簡単に、費用をかけずに行うというのが坂本さんの方針のようで、なんかちょっと物足りないような感じもしつつ、人の手がなくとも育つやり方が一番だなと実感。
午前中1時間半程度活動し、昼食をとりに村の集会所へ行くとなんかいやな気配。
歌手がいる。
つまりこれは、宴会が始まるという意味。
予想通り、(坂本さんの予定にはなかった)昼間っから本気で白酒の歓迎を受けることになり、でっかい盃で乾杯する。
次第にみんなが部屋から静かに逃げていく。
もう飲みたくないのに、どんどん飲まそうとする。
彼らはただ歓迎したいという思いでやってくれているので受けないわけにもいかず、がんばる。
結局気づけば昼食で3時間も経っていた。
最後に出てきたヒツジ料理はホントにおいしかったけど、酔っ払っていて午後の活動はみんなふらふら。
上の写真は、スコップで穴を掘って車が出られないように、いたずらしてるとこ。
ちなみに移動にパトカーも使っていたんだけど、それにもいたずらしてた。
翌朝、ほとんどの人が帰るようだったので、じゃあ自分もってことで出発したが、実際はそこに残ればまた夜に飲まされるから逃げた。
植林活動に参加できたのは良い体験だったけど、木を植えた時間よりも酒を飲んだ時間の方が3倍くらい長かった旅でした。
今回の活動にはTVクルーもついてきて撮影。前回はテレビ大阪がきていましたが、今回はHBC(北海道文化放送?)でした。自分もちらっとうつるかも。
放送時期はまだ未定。
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