ひとつは以前ちらっと紹介したOISCA(オイスカ)、
もう一つは「世界の砂漠を緑で包む会」。
この会が、私の現地での家や身の回りの費用を負担してくれているのだが、
今回は3度目の研究所(事務所?)訪問をした。
中国の寧夏大学と日本の大学から学生が研究のために来ていて、交流会(つまり宴会)を行うとのことだった。
そして、この中国の内モンゴルのアラシャンにきている日本の大学が、
なんと武蔵工業大学。
考えられない確率です。なぜかというとこの大学、キャンパスは世田谷と横浜の2か所にあるんだけど、彼らのいる学部は
まさにその横浜にあり、私の勤務先、すみれが丘小のすぐ近くにあるからなのです。
こんな世界のなかのちっぽけな場所で同じ国、県、市、区、町の人たちと出会うなんて
人生はなんて面白いんだろう。
引率で来ている教授はもうほんとにうちの学区に住んでおり、コープとか郵便局とかすみれが丘入口とかめちゃくちゃローカルなネタを話すことができておもしろかった。宴会では日本の学生たちはあちらの学生に白酒をうまいこと飲まされて、あっというまに撃沈。
かわいそうにまあ、みなさん大変なことになっていました。
ちなみに、彼らの名誉のためにつけ加えておくと、彼らは本当にまじめで
研究のための調査活動を最後まで熱心に行い、そして普段はお酒を全然飲めないのにがんばって飲んだらしい。いやあ、立派です。
そして一人の中国の学生も酔って暴れて、トイレを壊してしまった。
それを目撃してしまい、他の学生が「やばい、見られた」って顔をしながら「没问题。」(問題ない、大丈夫)と言ったが、どう考えてもそれは有问题(問題あり)だろう。
まあ、学生は所詮学生だねと教授と大人の会話をしつつ、外へでると
キャンプファイヤーと打ち上げ花火で寧夏大学の人たち(と日本人数名)はさらに盛り上がった。
さんざん飲んでいたのに、歌に合わせて踊ったり走りまわったりしたおかげでさらに酔いが回った。
その後、皆さんが引き揚げたあとでスタッフと片付けをすると、彼らは12時を過ぎてから麻雀を始めたのでしばらく眺めた後で、本を読んで就寝。
あれだけ飲んでから本を読んで寝るだけの余裕ができたことに驚いた。
きっと中国語よりも酒の強さのほうがレベルアップしたと思う。
翌朝聞いたところによると、
12時頃から2時頃まで、外で他のスタッフが大ゲンカして殴りあっていたらしい。
大人もたいして学生と変わらないじゃん。(笑)
ともあれ、
武蔵工大のみなさん、楽しい時間と出会いをありがとう。
5 件のコメント:
↑上のコメントは誰かが入れた商売用のコメントなので、アクセスしないでくださいね。
おもしろかったので消しませんでした。
yujisanより
まどかだよ。
お店のパソコンから打ってるよ。
頭見たよ・・・すごいね!
また、髪が伸びてきたら写真とってブログに載せてくださいね!
まどかさん>いやあ、さすがにもうすっかり伸びちゃったよ。いつもの長さになっています。仕事が忙しくないからか白髪もありません(笑)。
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